チーズソース クリスマス ウェルシュ菌
こんばんは〜
ナチュラルチーズ、今日はゴルゴンゾーラピカンテを食べました。
用事があって、実家(東京)に今日帰ってきたのですが、たけのこご飯とゴルゴンゾーラ、私の大好物を用意してくれたお母様様様
しかもその二つが意外と合う!!!
お母さんはご馳走じゃなくてごめんね〜といっていたけど、本当に心から美味しかった、、。
実家のご飯て最高。チーズも筍も最高。
ということで今日のタイトルは、ウェルシュ菌知ってる方にとっては、
なんか、呪いみたいに感じそう。笑
いやいや別に、クリスマスを呪おうとしてるなんてそんなことはないんですよ〜〜
今日は、クリスマスの時期(12月上旬)に、イギリスのあるレストランのクリスマスディナーで食中毒が出てしまった論文を読みました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7058653/
『チーズソース中のネギに関連した食中毒事例;特殊な事例』
まず、ウェルシュ菌に関して。
ウェルシュ菌は、自然界に広く存在している菌。土壌にも河川にも、海にもいます。
他にも、人や動物の腸管の中に常在していたりします。
常在はしていますが、人や動物が大量に摂取すると毒素を産生し、食中毒を引き起こします。
私は公衆衛生学でこの菌を習い、ウェルシュ菌によって引き起こされた給食のカレーによる食中毒事例がテストに出た記憶があります。
そしてその数日後カレーを食べて腹痛に襲われ、私は確信していました。
ウェルシュ菌は10〜48度で発育し、45度前後が発育するのに最適な菌です。
熱に強いことに関しても有名です。
そのため、加熱しても殺菌されません。
加熱調理したものを一晩置いておくことで菌が増殖し、食中毒を引き起こす場合が多いみたいです。
カレーがテストに出るのは納得ですよね。
さて、今回はチーズソースがウェルシュ菌による食中毒を引き起こしたということで、特殊な事例であると書かれていました。
イギリスで、このような、乳製品による発生事例は初めてであるとも書かれていました。
そこで、このように詳しく調べられた論文が発表されたのでしょう。
タイトルにもあるとおり、チーズソースに加えたネギが発生源で交差汚染が生じたという可能性が高いようですが、果たしてチーズソースとネギ、どちらが真の発生源であるかはわからないそうです。
A limitation of the study was that we were unable to determine odds of illness by the two components of the suspect vehicle, leeks or cheese sauce.
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直訳すると、この研究の限界はネギとチーズソース、どちらの構成要素が病気の原因となったか特定できないことだ。
ネギって、leekっていうんですね!知らんかた。
乳製品でウェルシュ菌って、日本ではあるのかな?
かんた〜んにですが調べてみたところ、見つけることはできませんでした。
大量調理・煮込み料理・一晩寝かせる、がこの菌が発生する時のキーワードとなるみたいです。カレーの他には、味噌汁とかも!
2020年の論文だから、割と最近でした。今後、ウェルシュ菌・乳製品という二つの事項を頭に入れておこうと思います!
は〜。ついに明日は、、!
酪農の夢コンクールの表彰式があるんです♪
ミルク飲み放題らしい。
本当だったら、ほうじ茶パックと、ティーパックと、コーヒーとか持っていって味変して楽しみたいですよね(なんの話)
すみません。
それでは、明日も楽しくなりますように〜願ってま〜す!
おやすみなさい!