細菌、かび、酵母の定義

こんばんは!

ナチュラルチーズを広めたい、獣医学生です!

『カマンベールの物語①』

https://www.instagram.com/reel/CyOPwHOPJkf/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

投稿しました〜!

 

ぜひみてね@v@

 

どうして①かって、、。

チーズにはいろんな説があるんですよ〜!

ですが、1708年に出版された世界地理歴史事典に載っていた証拠は、

形としてあるらしいですね。

形って大事なんだな〜

 

と、Instagramの内容はここまでにして、、。

先日、研究室の先輩に、

『ところで、細菌とカビ・酵母の定義とかわかってる?』

って言われて、、。

『わ、わかってる、わかってます。違いますよ全然!』

とは言ったものの

細菌→人に悪さする、人と系統的に離れた位置にいた気がする

カビ・酵母→真菌に定義される。人に良さそう、何かが人と似ていた気がする

ということしか思い付かなかった私(hehehe)

 

ということで、再定義するために(先輩にばかにされないように)教科書読んでみた!

まず、生物は

動物界、古細菌真正細菌クロミスタ界、真菌類、植物界、原虫類、ウイルス

に分類できる。

で、古細菌真正細菌が核膜を持たない、明瞭な核構造のない原核生物。その他が核膜も、明瞭な核も持つ真核生物。

ウイルスは生物の定義と違う部分を持つので、置いといてね。

 

で、本題!

細菌は真正細菌、カビや酵母は真菌類に定義される。

真正細菌の特徴は、人の医学領域で問題になること。そして古細菌とは、遺伝子の塩基配列がかなり違うから、分類されてるみたい。

更に真正細菌グラム陰性菌と陽性菌に分ける事ができて、例えば乳製品でよく問題になる

リステリア菌とかはグラム陽性菌。そもそも何?って、教わってないと聞き慣れない感じだけどそれはまたいつか!

 

カビや酵母、真菌類の特徴は、人の食品作りを助けること。私が勉強しているチーズもそうだし、お酒とか、パンとかもそう!

(獣医微生物の教科書読んだから、細菌の説明が多かった)

 

結論的に、私の最初の考え

細菌→人に悪さする、人と系統的に離れた位置にいた気がする

カビ・酵母→真菌に定義される。人に良さそう、何かが人と似ていた気がする

は、結構当たってた(自分に甘いタイプです)

 

人は動物界に属するので、細菌は系統的に離れている。

真菌は姿形違うけど、真核生物という定義の中には一緒のグループに属してるから人と似ている、、?

 

でも!カビや酵母が人に良さそうっていうのは一概には言えないみたい。

もちろんカビはそうだけど、真菌の中には、農作物に悪さする種類もいるみたい。

 

定義って難しいけど、〜そう、とかで覚えるものを出来るだけ断定できる定義に変えてこう

って思った私でした。

 

おやすみなさい〜!

素敵な夢を!

 

参考文献

”獣医微生物学第4版”

関崎勉、遠矢幸伸、福士秀人、堀本泰介、村瀬敏之編集